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業務の高速化・効率化の考え方と実装例

CELL("filename")から始めるExcelファイル管理の小さな自動化

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小さなExcel改善01
CELL関数でファイル名・シート名・保存場所を取得する

大きなシステム開発ではなく、Excelに自分自身のファイル名や保存場所を表示させる小さな工夫です。

 


CELL関数は難しい処理を行う関数ではありません。Excel自身が「私はどこに保存され、何というブックで、どのシートなのか」を表示する入口です。

 


CELL("filename",A1)が返す文字列は、[ と ] を目印にすると、フォルダーパス、ブック名、シート名へ分けられます。

このスライドでは、Microsoft 365などの新しいExcelで使えるTEXTBEFORE関数とTEXTAFTER関数を使用しています。

難しい仕組みではなく、一つの文字列から必要な部分だけを取り出しています。
ファイル名やシート名を変更しても、表示内容が自動で変わるため、タイトルや管理情報の修正忘れを減らせます。

 


スライド3で取り出したシート名、ブック名、フォルダーパスを、実際の帳票や管理欄へ使う例です。

帳票タイトル:シート名をタイトルへ組み込むことで、シート名を変更した際のタイトル修正忘れを減らせます。

ファイル管理欄:現在開いているブック名を表示しておくと、コピーしたファイルや類似ファイルを見分ける補助になります。

保存場所の確認:フォルダーパスを表示しておくと、同名ファイルを別フォルダーで開いている場合の確認に使えます。

大きな自動化ではありませんが、手入力を減らし、変更に自動で追従させることで、日常的な修正漏れを防ぐ小さな改善です。